2018/03/13
長男は、冬になるとひどい肌荒れになってしまうので 皮膚科で処方されたステロイド入りの軟膏を塗っています。
色んな皮膚科を渡り歩き、1番効く薬を処方してくれる所に落ち着きました。
恥ずかしながら 当時は ステロイドの知識などほとんどなく、良く効く薬だなぁ。と使っていくうちに、自分の手の皮膚が日に日に薄くなり、ひどい赤切れになるようになりました。
まるで 気づかなかったのですが、それは、長男に塗っているステロイドの副作用でした。それに気づいてから、ステロイドの怖さを感じ、自分で色々と調べました。
そして、ステロイドを止める決断をし、『脱ステ』をめざし、ステロイド入りの軟膏を塗るのをやめてみました。
すると、3日ほどで、今までよりもさらに酷い肌荒れ 痒み、がぶり返し・・。 眠れないほど痒がる長男を見て もう耐えられなくなり、またステロイドを塗るようになりました。
※これを “リバウンド” というみたいです
むやみにステロイドに手を出すと、ステロイドを止める時 かなりの確率で“リバウンド” を起こし、ステロイドなしでは生活できなくなる。。。
特に 子供の皮膚には 適切な量のステロイドの処方が大切だと思います。
しかし、皮膚科の先生は 何の説明もなく ただ薬を処方してくれただけでした。
ステロイドに対しての知識がないのは、当たり前の事です。 なぜなら私は皮膚科医ではないからです。ステロイドという 薬を使うことに対しての 最低限の知識、使う 使わないの判断をする為にも
「炎症にあった強さの薬を適切な期間・適切な塗り方で使用することをきちんと説明してくれる 皮膚科専門医」
が増えてくれることを願います。 本来であれば、当然の義務だと思いますが。
皮膚のトラブルは、判断を間違えると 一生の問題です。私の判断で 使ってしまった ステロイド。 (使うことが悪いことではありません、ステロイドのレベル、塗る期間、塗り方、塗る量、これらがとても大切なのです)
これからも、脱ステを目指し 上手く付き合っていかなければ。